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児童が稲刈り「気持ち良かった」 足立区唯一の田んぼ「実物見たの初めて」 東京都足立区内に唯一残る田んぼ（同区扇）で、小学生が稲刈りを体験した。実物のイネに触れるのは初めてという子どもも多く、稲穂の感触を「さらさらしていた」「おいしそう」などと話していた。 3日に稲刈りをしたのは、いずれも区内の寺地小と本木小の5年生計約120人。水田を管理する小宮英之さんらから鎌の扱い方を教わった後、子どもたちはそれぞれ茎に刃を当てて刈り取り、黄金色の穂を付けたイネを山積みにしていった。 子どもから「1粒無くしたらどれくらいの損害？」と聞かれ、小宮さんは「1粒が来年300粒になります」と返答。子どもは驚いた表情を見せていた。寺地小の長本知恩（しおん）さん（10）は「実物のイネを見たのは初めて。稲刈りは気持ち良かった」と話した。 |
保存時刻:2025/10/07 10:50:32
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