溺れようねぇ

たておつ

10月8日
ようかんの日
羊羹で有名な紅葉屋本舗を営む坂井良雄氏が制定。
日付は食欲の秋の10月と、縁起の良い言葉の「八福」にちなんで8日。
また、「いと（10）おいしいよう（8）かん」と読む語呂合わせから。
美味しくて疲労回復に良いとされるビタミンB1を多く含む羊羹を食べて、元気になってもらうことが目的。
ようかんか…ヨシ！

チププ…ようかんは携行性保存性カロリーに優れる高効率食品テチ

軽い手応えとともに仔実装の左腕がポキリと折れた。
『テヂャァァァァァァッ！？』
激痛に転げまわりパンツの中にたっぷりと糞を漏らす仔実装を、腕を折った男は冷たく見下ろしていた。
仔実装は娘が買ってきたものだった。
娘の小遣いでも買える程度の値段だったということは、それだけ質が低いということでもある。
仔実装は飼われてから二、三日ほどで増長し、糞蟲的な言動を見せるようになった。
娘はなるべく穏当に躾けようと試みたが、そんな心遣いが仔実装に通じるはずもない。
娘の悲しそうな顔を見かねた男は、自身の手で仔実装を躾けることした。
よほど賢い個体でもない限り、実装石には人間には絶対に敵わないと痛みでもって教え込むのが最も手っ取り早い。
そんな情報をスマホで知った男は、実装フードの味に文句をつけた仔実装の腕を容赦なく折った。

『いたいテチャァァァァッ！？ワタチの腕が変な方向に曲がってるテチィィッ！？』
泣き叫ぶ仔実装だが、男は取り合わずにそのまま放置する。
しばらくして泣き止んだ所を見計らい、男は仔実装に話しかけた。
「おい糞蟲、ごめんなさいはどうした？」
『テェッ！？ワタチは悪いことなんてしてないテチ！！』
「お前は実装石の分際で人間様がくれてやった餌に文句を言った。出された餌はありがたく食え」
『こんな不味いご飯じゃなくてスシとステーキをもっテヂィィィィィッッ！？』
男は仔実装の戯言を最後まで聞くことなくその右腕を折った。
男は相変わらず仔実装を冷たく見下ろしながら、内心で溜息を吐く。
首の骨を折ってやった方がきっと手っ取り早いだろうに。
だが、こんな糞蟲でも死ねば娘は悲しむだろう。
男は娘のためにも、仔実装を躾けねばならなかった。
男の努力が実を結ぶかどうかは、男自身にも分からなかったが。

本日のニュースデス
本日未明ずんだを多量に食べさせた実装石の糞を滑らかにしてバー状に固めた通称実装羊羹を人用の羊羹として販売していた双葉市在住のとしあき容疑者が食品衛生法違反で逮捕されました
本人は「とても美味しいのに何がいけなかったんだ」と容疑を一部否認しているようデス

外見はこんなにかわいいのに…

AIで動画作れないのかな

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>AIで動画作れないのかな
こんな糞蟲をラーニングさせられるAIが可哀想

>グフフ…実装糞ビタミンミネラルを含んだ完全食だ

貴様ーッ！蛆ちゃんを愚弄するかーっ！

>外見はこんなにかわいいのに…
悪意持って可愛く見せかけた絵を出すなデス

じゃけんいっぱいふやそうね

>AIで動画作れないのかな
ちょっと作ってみようかな…って思ったけど
実装なんぞに消費するの勿体ないなぁ…て思っちゃって…

今日仕事で袋に入れた飴をカナヅチで砕く作業をしてたんだけど飴を実装と想像したら変な笑みが出てしまった
袋の中でニンゲンサンやめﾃﾁとか喚いてる子実装や危機感ゼロの蛆ちゃんを潰すのを考えたら何というかその俺もう駄目なんだなって

>袋の中でニンゲンサンやめﾃﾁとか喚いてる子実装や危機感ゼロの蛆ちゃんを潰すのを考えたら
どういった理由にせよ
作業が楽しくなるならそれはいい事よ

「ママに髪をとかしてもらうの、大好きです〜♪」
「ママも同じ気持ちです」
出勤する秋人を見送った後。
実翠石の裏葉は、娘の松葉の髪を梳かしながら優しい笑みを浮かべていた。
松葉の美しい黒髪を見るたびに、裏葉は主人の秋人からこんなにも愛されているのだと実感する。
実装種にとって、娘の黒髪は飼い主と心の奥底から結ばれた証拠にほかならない。
それ故に、愛しく、そして誇らしく思う反面、秋人との夜の生活を思うとどこか気恥ずかしさを覚えてしまう裏葉だった。
「ママ？どうしたんです？」
「な、なんでもないです。さあ、今日は何をして遊ぶんです？」
「おままごとがしたいです！パパとママみたいに、らぶらぶ〜な感じでしたいです！」
子供は親をよく見ているようで、思わず赤面する裏葉だった。

『なんでワタチは黒髪じゃないのテチィィィッ！？』
そう言って糞を漏らしながら癇癪を起こす娘のミドリコに、飼い実装のミドリは手を焼いていた。
先日散歩の途中で偶然実翠石の母娘(しかも娘のほうは黒髪だった)を見て以来、ミドリコはずっとこんな調子だ。
『ワタチは愛されてるんだから黒髪で産まれるべきだったのテチ！』
『ワタチが黒髪じゃないのはママのせいテチ！』
『ママがご主人サマに愛されてないからこんな事になったのテチ！
『高貴で美しいワタチが黒髪じゃないのはおまえがクソママのせいテチャァッ！』
ミドリを罵倒し泣き喚き続けるミドリコに、ミドリの焦燥は募るばかりだ。
糞蟲は全てを台無しにする。
かつてブリーダーから受けた教えが脳裏をよぎる。
何より自分を飼ってくれているご主人サマに申し訳が立たない。
元々意図せぬ妊娠だったのを、飼い主の温情で産むことを許された仔だったのだが、ミドリと違って元からあまり賢くなかった上に、糞蟲じみた言動が目立つようになってはもう手に負えなかった。

「なあミドリ。ミドリコはもう・・・」
『ご主人サマ、ごめんなさいデス。ワタシには無理だったデス・・・』
泣きながら頭を下げるミドリの頭を、飼い主はそっと撫でると、ミドリコを手に乗せて部屋の外に出た。
ミドリコに金平糖を一粒渡したのは、きっと鮭別代わりなのだろう。あるいは三途の川の渡し賃か。
『チププ！ワタチはご主人サマにいい仔いい仔してもらうのテチ！クソママはそこで大人しくしてろテチ！』
先ほどまで泣き喚いていたのが嘘のように、ミドリコは金平糖を舐めながら嘲笑を浮かべる。
そんな不出来な娘を、ミドリは悲し気な瞳で見送った。
『ヂッ！？』
部屋の外から、小さい悲鳴と水が流れる音が聞こえてきた。
おそらくミドリコは首を捻られた後トイレに流されたのだろう。
デスンデスンと静かに泣くミドリを、戻ってきた飼い主が頭を撫でて慰める。
糞蟲が処分された事で、飼い主とミドリには平和な日常が戻ってきた。
ミドリの心の傷が癒えるには、今しばらく時間が必要だったけれども。

>先日散歩の途中で偶然実翠石の母娘(しかも娘のほうは黒髪だった)を見て以来、ミドリコはずっとこんな調子だ。
実翠石を見ても糞櫛化しないミドリはかなりの上澄み個体やね

>実翠石を見ても糞櫛化しないミドリはかなりの上澄み個体やね
だからご主人にも丁寧に飼われてるんだろうね
いくら優しいご主人でも糞虫の本性が出たらいつミドリコみたいになっててもおかしくない

溺れるとかそういうのは無いからねぇ

とでも言うかと思ったか！

適当な実装拾ってきて適当に水張った水槽にぶち込むだけで楽しめるんだから
安上がりで優秀だよね実装石って

改めて見てもポッシェシリーズはすごい代物レフ

>溺れるとかそういうのは無いからねぇ
自分で洗え！

>>外見はこんなにかわいいのに…
>悪意持って可愛く見せかけた絵を出すなデス
DEAAAAATH!!

>No.1357265534
ひょっとして前のミドリシリーズの隔離保護された良個体の仔なのDEATHか？

>No.1357265777
また一つ新しい言葉が生まれた
始末する前に実装石に与えるもの「鮭別」