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南海トラフ、想定死者数29.8万人 東海沖から九州沖を震源域とする「南海トラフ巨大地震」について、国の有識者会議は31日、最悪の場合は直接死が29万8000人、全壊・焼失建物が235万棟に上るとする新たな被害想定を公表した。2012年の前回想定では、それぞれ32万3000人、238万6000棟とされていた。政府は23年度末までに死者を8割、全壊・焼失建物を5割減少させる目標を立てていたが、いずれも1割にも満たない減少にとどまり、遠く及んでいない。 経済的損失は間接的なものも含め292兆円にのぼる。 https://mainichi.jp/articles/20250329/k00/00m/040/179000c |
保存時刻:2025/04/01 20:17:39
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