日本の夏

こ…姑獲鳥の夏…

魍魎の匣の前座扱いされがち

いいよね…

１作目なのに結構禁じ手のネタだよねこれ

めちゃくちゃ厚くて買うのに戸惑う

>めちゃくちゃ厚くて買うのに戸惑う
厚さが問題なら大丈夫
読み耽ることになるから
スッと読めるよ
ちなみにシリーズで一番薄い本だよ

>めちゃくちゃ厚くて買うのに戸惑う
スレ画は薄いぞ

姑獲鳥はペラペラなので安心して欲しい

読み返すと関君が割とまともでびっくりするやつ

薄い本はエッチな本

>姑獲鳥はペラペラなので安心して欲しい
ペラペラとはいったい…

>姑獲鳥はペラペラなので安心して欲しい
魍魎・狂骨も舞台やら視点人物やら変わりまくる内容のわりには薄い
鉄鼠はなんでこんなに厚いんだっけ…？

>魍魎の匣の前座扱いされがち
魍魎の完成度が高すぎるのが悪い

初期の榎さんなので「関くん…警察呼びたまえ…」とかやる
後期の榎さんなら「馬鹿者！！！１１そこに死体が転がってるだろうが！！１１１！１」とかやる

>こ…姑獲鳥の夏…
こかくちょうも読みとしては間違ってないからボケになってないのよそれ

小説だから許されるロリっ子えっち

最後すごい悲しい

しゅうとめとりとり

>めちゃくちゃ厚くて買うのに戸惑う
分冊版買えばいいぞ

あなたが姑獲鳥だったのですね…

なんでもシリーズが進むとキャラが増えすぎるから初期の方がすっきりしてていいな

>鉄鼠はなんでこんなに厚いんだっけ…？
坊主がいっぱい出てくるから

魍魎の匣よりグロいし恐ろしい事件

魍魎の匣はアニメ化もされたし扱い良いよな

魍魎以降にこのネタ使ってたら賛否が激しくなりそうだから1作目で出したこと自体は大正解だと思う

久遠寺さんが初見だとクソ親父なんじゃねえか…って思ったけどそうでもなかった

ずっと関口視点だから読みやすい

事件の発端はたいていレイプかロリレイプか近親相姦
そのあとキチガイがキチガイなりに大マジメに行動するので無駄に変な事件になる
小説1冊分ちかくの妖怪うんちく
京極堂出動（手遅れなので関係者が死にまくる）
関くんが狂う
次巻で関くんがなんか回復してる

インポの鑑みたいな被害者

鉄鼠だけしんどかったわ
最終的に全部読むと面白いけど肝心の京極堂のうんちくがしんどかったのが鉄鼠

鵺の話題あんま聞かなくて悲しい
…俺もまだ読んでないけど…

>>めちゃくちゃ厚くて買うのに戸惑う
>分冊版買えばいいぞ
最後の巻だけ買うね

百鬼夜行シリーズで一番好き
関くんが京極堂に必死に憑物落としを懇願するとこと
関くんが最後に赤ん坊を受け取るとこが本当に良くて…

>1747833487824.jpg
あれ？表紙変わった？
このフィギュアの表紙シリーズが好きだから文庫版で集めてたのに

絶対に悟ってはいけない謎のホモ寺24時

事件終わった後女に会いたくなくて京極堂でごろごろ寝泊まりしてるのを何日でも居てくれても構わないとか今なら絶対言わないだろ

コレでデビューする時の京極さんと担当編集のやり取りが面白い
有名な作家が偽名で応募してきたんじゃないのか？と疑ってたという逸話好き

>鉄鼠だけしんどかったわ
>最終的に全部読むと面白いけど肝心の京極堂のうんちくがしんどかったのが鉄鼠
俺は鉄鼠は２番目に好きなやつだわ
作中の舞台である山中の息苦しさとか閉塞感みたいなのが読んでるこっちまで伝わってくるみたいでさ
あと鈴がエロい

>鵺の話題あんま聞かなくて悲しい
>…俺もまだ読んでないけど…
そういう人が多そうだからネタバレしたくない

>日本の夏
金鳥の夏になって姑獲鳥は出てこない

鵺ももう文庫になってたな
そろそろ読むか…

狂いだよ

>>鵺の話題あんま聞かなくて悲しい
>>…俺もまだ読んでないけど…
>そういう人が多そうだからネタバレしたくない
ありがてえ

としあきがみっしり詰まっていた

>としあきがみっしり詰まっていた
捨てちまえ

すごく猟奇的でいて悲しい話よ

なんだかんだ皆関くん好きだからね

美少女・百合・グロテスクの３点セットを作りてえ奴は魍魎の匣から絶対に逃れられないんや

漫画版は見たことないけどこの人の絵のイメージで小説読んだわ

>としあきがみっしり詰まっていた
ほう

犯人だいたい中禅寺の昔の知り合い

>すごく猟奇的でいて悲しい話よ
どの巻もそんな感じ

>なんだかんだ皆関くん好きだからね
優しいバカだからね…

>なんだかんだ皆関くん好きだからね
ほんとマジで駄目な奴なんだけど
腐った人間ではないし良いとこもあって何だか放っておけない
読んでてそんな気持ちになるんだけど京極堂とかも同じような感じなのかね

鉄鼠の妖怪話って全然覚えてないなあ
仏教のことしか印象にない

鉄鼠の檻のロリBBAは近くで見ると小ジワとかあったのかな？

>鉄鼠の檻のロリBBAは近くで見ると小ジワとかあったのかな？
どうだろ
何かマジで怪異に片足突っ込んでそうな不気味さがあるんだよねあの子

>なんだかんだ皆関くん好きだからね
貯金無くて将来の不安とか感じないのかってくらいのんびり生きてるな

事件が起きなきゃ一生披露する事の無い知識

なんか最初から死体転がってたとか書いてあってアホらしって投げ捨てた思い出がある

それはそれとして関くんの所業はカス！

実年齢もシワ出来る程ではないだろ

まだ人語を解する頃の榎木津

>１作目なのに結構禁じ手のネタだよねこれ
基本的に推理小説は地の文（この作品の場合いわゆる本書の語り手である関君の述懐）を真実のものとしてに読者も犯人やトリック、真相を思い描くものだから
むしろ語り手としては全く当てにならないことがキモである以上一作目にあてる以外ないともいえる

関口君が完全にぶっ壊れてるのに冷淡に放置する京極堂この野郎！
そしたらマジで「いや〜あのときは危なかったよ〜」みたいに軽いノリで復活する関口君なんだお前！

なんだかんだ毎回結構やらかしてるもんな関口君

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>久遠寺さんが初見だとクソ親父なんじゃねえか…って思ったけどそうでもなかった
鉄鼠と姑獲鳥で印象が違いすぎる
憑物が落ちてるわけだから当然ではあるんだが

>実年齢もシワ出来る程ではないだろ
近親相姦兄貴もまだ青年くらいだっけ？
だったらそこまででもないのかな

鉄鼠は最後の「拙僧が——殺めたのだ」って京極堂のセリフで締めたの好き
そのあと関口くんがもう一泊しようと決めて終わり

前日譚の関口がほんとひどい結果的に子供受けることはできたが

姑獲鳥・魍魎は良い
狂骨はちょっと失速したがまぁいい
鉄鼠・蜘蛛は楽しめた、宴も支度は凄く良かった
陰摩羅鬼も林羅山の蘊蓄は良かった
鵺も何だかんだ楽しめた
だが邪味、テメーだけは駄目だ

子供を身籠ってる時間が長すぎるわけよ

主人公がロリレイパーなの割と前代未聞なのでは

京極も森博嗣も文章は上手いけどミステリを舐めてるよね

指貫グローブの筆力をもってしても洗脳を扱うのは難しいんだなぁと塗仏で思った
幻術みたいになんでもありになっちゃう

鉄鼠は割と禅の入門書みたいな中身だから

>主人公がロリレイパーなの割と前代未聞なのでは
違います〜（ほぼ）合意です〜！

>主人公がロリレイパーなの割と前代未聞なのでは
ロリに誘われた方だよ
レイパーは別にいる

魍魎を初読時点で加奈子視点だとクソの極みみたいな話だと気付ける人は冷静ですごいと思う
俺は謎の読後感のよさのせいで素敵な恋物語くらいに思ってた

>鉄鼠は割と禅の入門書みたいな中身だから
禅宗の事を理解した気になれるよね

この作家はこのシリーズ以外読んだことないけど他に何かお勧めある？
こち亀のアンソロジーみたいなのは読んだ

>だが邪味、テメーだけは駄目だ
オチが良いから許す
個人的には陰摩羅鬼が序盤で予想したオチそのまんまで肩透かし食らった

>だが邪味、テメーだけは駄目だ
俺も邪魅はキツかった文章がなんか硬くて

鵼がスーパー指貫グローブ大戦過ぎて面白かった

陰摩羅鬼はシンプルでサクッと読めて好き
邪魅は唯一ギブアップした

>なんだかんだ皆関くん好きだからね
万策尽きそうな関君

>>主人公がロリレイパーなの割と前代未聞なのでは
>違います〜（ほぼ）合意です〜！
誘ってくるわけないわって自分で気づいてなかったっけ？

そういえば姑獲鳥のラストで京極堂が嫌味とか抜きでちゃんと笑顔を見せたの珍しいよね

ガチレイパーの方は本気で悔いて改心してたのにかわうそ…

邪魅は体壊してドクターストップなのに編集が勝手に発売予告出したりで京極堂も精神的にやられてた時期の作品だしなぁ

>No.1321106268
ゲームブックの挿絵みたいだ
選択肢を間違うと死ぬやつ

>事件の発端はたいていレイプかロリレイプか近親相姦
新書ってそういうもんだし

2回通読した人ってもうファンの上位名乗って良いよね

最初に魍魎の匣読んで無かったら姑獲鳥で読むのやめてたかも

終盤の疾走感とすこし救いがあって寂しくなる締めがすごく上手い作家なので
クソ長くて陰鬱なのに読後感はいいんだ

邪魅は元ネタがあの人と思われる大鷹篤志がボロクソの扱いだったのが面白かった

>ガチレイパーの方は本気で悔いて改心してたのにかわうそ…
そいつはやった事が完全アウトすぎてな
しかも逃げた訳で

蜘蛛は終盤一気に巻いたなと思ったらどうも色々あったようで勿体なかった
あと蜘蛛が死んで医者未満は生き残るのか…

江戸川乱歩を継ぐもの

不思議なことなど何も無いのだよとは言うけど榎木津がスーパー不思議人間すぎるだろ

中禅寺の妖怪退治のやり方はものを考える上で凄まじく影響を受けたな

>この作家はこのシリーズ以外読んだことないけど他に何かお勧めある？
そういや俺も読んだ事ないな

>事件の発端はたいていレイプかロリレイプか近親相姦
美人は大抵碌な目に遭わない気がする

蜘蛛はラノベ
でもいい、俺はラノベ好きだわ
「貴女が──蜘蛛だったのですね───」

相手が少女である以上和姦はあり得ないって何巻かで書いてなかったっけ

どすこいでも行っとく？

>蜘蛛は終盤一気に巻いたなと思ったらどうも色々あったようで勿体なかった
>あと蜘蛛が死んで医者未満は生き残るのか…
蜘蛛は鑑から理にタイトル変更で一回全部書き直してるらしい

関くんあんなんでも美人で気立のいい嫁さんいるのムカつく

>この作家はこのシリーズ以外読んだことないけど他に何かお勧めある？
>こち亀のアンソロジーみたいなのは読んだ
嗤う伊右衛門とか？

ルーガルーはどうなん

>どすこいでも行っとく？
地響きがする。と思っていただきたい

関口への熱い思いは何なの

早く来て解説してくれ京極堂ってなる

世間の評価とか割と高いっぽいんだよね関口君の小説

高橋葉介の夢幻紳士で海に向かって花を供える女の話があって狂骨ってここから持ってきた？と思った
あと怪談のあぶな坂って話も姑獲鳥っぽかったな

四姉妹の濃すぎるキャラ設定は完全にエロゲ

>新書ってそういうもんだし
はい

狂骨で止まってたけどホモ坊主だのロリババアだの出てくるって聞いて鉄鼠も気になってきた

>関くんあんなんでも美人で気立のいい嫁さんいるのムカつく
1番不思議な事だった

実は俺は一番鉄鼠が好きなんだ…
鉄鼠だけで10回以上は読んでる

>四姉妹の濃すぎるキャラ設定は完全にエロゲ
蜘蛛とフェミニストは人材として惜しすぎる…

>ルーガルーはどうなん
読んでる最中はうーんうーんだけど思い返してみれば面白かったって感じ

鉄鼠いいよね
自分すら知らん謎の寺とか古書に興奮が抑えられない京極堂

>この作家はこのシリーズ以外読んだことないけど他に何かお勧めある？
>こち亀のアンソロジーみたいなのは読んだ
江戸時代が舞台だけど平気なら巷説百物語シリーズが同じ妖怪ミステリー系の短編集で似た雰囲気だからいいかも
ほかはミステリーというよりホラーとかひたすら変な小説とかそんなんが多いかな

>狂骨で止まってたけどホモ坊主だのロリババアだの出てくるって聞いて鉄鼠も気になってきた
ウンチクが長すぎる
そもそも仏教は霊魂とか認めてないとか書いてるのは驚愕だったが

>新書ってそういうもんだし
昔ながらの新書らしい新書がサッパリなくなっちまったな
みんなお上品になりやがって

桜が咲く頃には絡新婦を読む
もう何度読み返したか分からない

禅を言葉にする事の難しさを納得させる厚さしてるからな

関君が奥さんが子供作りたがってるけど子供は気持ち悪いなぁって悩むやつ姑獲鳥の前日譚だっけ

俺も絡新婦読みたいがネット麻雀に忙しくてなかなか…

もうひとつ代表的なシリーズだと巷説百物語だよな
必殺仕事人的な話で「不思議なことなどなにもない」の京極堂シリーズとは反対に「この世には不思議なこともあるもんだ」で締める逆のプロセスのシリーズ

胎蔵界の章待ってるんだけど

>もうひとつ代表的なシリーズだと巷説百物語だよな
それのアニメ面白かったわ

>雪の降る頃には鉄鼠を読む
>もう何度読み返したか分からない

百鬼夜行シリーズみたいな内容の話が読みたかったら夏彦先生の別シリーズ読むより三津田信三を読んだほうが早い気がしなくもない

みんなが前向きになってくレアな話だよな鉄鼠
まぁなってく端から死ぬんだけど

>雪の降る頃には鉄鼠を読む
としあきの家の庭にも座禅を組んだ僧侶の死体が

鉄鼠はパワーアップした石井警部が仕切るのも面白い

鵺の碑は流石に待たせ過ぎだったぜ

大佐が出てくると話が一気に伝奇というかノベルスっぽくなるな

漫画版は出来がいいんだけど絡新婦だけはやり直してほしい…

姑獲鳥は魍魎と比べると色々と荒削りというか中心の謎だけで単純な話なのに
魍魎で構成そのものが一気にテクニカルになったのがびっくりしたな

何故坊主しか出てこない鉄鼠を舞台に…

>姑獲鳥は魍魎と比べると色々と荒削りというか中心の謎だけで単純な話なのに
>魍魎で構成そのものが一気にテクニカルになったのがびっくりしたな
それも前作でメインキャラの造形が仕上がったことが大きいと思う

なんだかんだでシリーズ完結まで書いてくれるんじゃないかなーという期待が持てるのはありがたい

>漫画版は出来がいいんだけど絡新婦だけはやり直してほしい…
掲載誌がね…

読んだの20年以上前だな…
悟り開いたひゃっはーってなる状態が魔境だとかで全然至れてないとか書いてた

続きものって知らなくて魍魎から読み始めて京極堂の蘊蓄がいつまで経っても終わらないのに耐えられなくて高校生の時1回挫折しちゃったんだよな
何年か後にちゃんと姑獲鳥から読んでどハマりしたけど挫折したのはそれはそれで今となっては面白い思い出

無関係っぽい薀蓄がその事件に大きくかかわってくる
君の話は面白いからつい聞いてしまうとか弁護士が言ってたな

殺しが気持ちいいぜ！とか言う分かりやすい悪人がいないのいいよね…

幼女レイプ犯が逃げ延びて悟って死ぬ…

パワー系絞殺魔

狂骨が怪しいエロ教団でよかった気がする

薀蓄は陰摩羅鬼から減ってきてる

狂人が自分なりの理にのっとって人を殺めるからね
おかげで本人は隠したつもりじゃないのに常人から見て訳分からんことになるんだが

邪魅の何が駄目って邪魅の蘊蓄がまるで足りないのが駄目
勿論大鷹は不愉快なんだけど

鵺はさすがにパワーとエログロ意欲は落ちてる気がする

無駄に長い話と思ってたものが後半一気に繋がっていく快感を覚えるともう抜け出せん

>邪魅の何が駄目って邪魅の蘊蓄がまるで足りないのが駄目
そんなあなたに豆富小僧

鵼は巷説と弔堂と短編の墓の火を読んでるのが前提だから敷居が高い
寒川さん結構好きだった

これらは読んでないけど一応シリーズの外伝みたいな合間の話なんだよな？

>これらは読んでないけど一応シリーズの外伝みたいな合間の話なんだよな？
見といた方がいいですよ
百鬼夜行の陰と陽は…！

>これらは読んでないけど一応シリーズの外伝みたいな合間の話なんだよな？
そう　シリーズ登場人物がぶっ壊れるに至ったきっかけみたいなホラー短編集とか榎木津が真面目に探偵業に勤しむミステリー短編集とかがある

そもそも世界観は全部繋がってるらしいぞ作者の小説

>そもそも世界観は全部繋がってるらしいぞ作者の小説
どすこいはつなげなくていいです…

百鬼夜行を好きに書いてええよってシェアードを許可してるらしいけど
京極堂を京極堂っぽく動かせる作家なんて早々いねーんだわ

>そもそも世界観は全部繋がってるらしいぞ作者の小説
なんやかんやでルーガルーに至るのか

學天則とか出るやつの主人公は榎木津の子孫？

>>姑獲鳥はペラペラなので安心して欲しい
>魍魎・狂骨も舞台やら視点人物やら変わりまくる内容のわりには薄い
>鉄鼠はなんでこんなに厚いんだっけ…？
探偵の登場以前と以後で構造の違う話にしてるからかな
京極夏彦がよく使う手法としてページの量とそこで飛び交う知識とレトリックの数々そのものが読者をたぶらかし惑わす装置というものがあるが探偵登場以前の部分はひたすら坊さん達が寺の中でどう過ごしているかの積み重ねで読者に寺院の存在を確信させる罠に引きずりこんでくる
以後は探偵が場をぶち壊して色んなものが解体されながら話が進む
うっかりこいつを最初に読んでしまったので探偵登場時の衝撃が劇中の警察関係者や坊さんらと同じ状態になってしまった

>京極も森博嗣も文章は上手いけどミステリを舐めてるよね
え？妖怪小説じゃなかった？
ミステリーとして読むのは間違っているって聞いて読んだ

>>京極も森博嗣も文章は上手いけどミステリを舐めてるよね
>え？妖怪小説じゃなかった？
>ミステリーとして読むのは間違っているって聞いて読んだ
本格ミステリに化けて出てきた妖怪小説

メフィスト賞初期なんて本格っぽい変な小説ばかりじゃないですかー

御行奉為（おんぎょうしたてまつる）でお馴染み又市さんの巷説百物語はその昔実写ドラマ化されていた

>御行奉為（おんぎょうしたてまつる）でお馴染み又市さんの巷説百物語はその昔実写ドラマ化されていた
かなり必殺仕置人なんだけど音楽が結構好きだった

メフィスト賞初期なんて本格っぽい変な小説ばかりじゃないですかー
クビキリサイクルが本格っぽい？

西尾維新が新書最後の輝きだったな…

関君は友人にだけは恵まれてたね
その友人たちは知人程度の扱いしてくるけど

本屋の新書売り場が悲惨なことになっとる

>かなり必殺仕置人なんだけど音楽が結構好きだった
90年代に作られた雰囲気がまんま必殺シリーズな（松竹制作だから当然）田辺誠一版と
00年代に作られたちょっとスタイリッシュな渡部篤郎版がある

>クビキリサイクルが本格っぽい？
不可能犯罪を解決する話だから本格っぽさはあると思う
メフィスト賞初期には入らないと思うが

>本屋の新書売り場が悲惨なことになっとる
そもそも売り場がない

>西尾維新が新書最後の輝きだったな…
古n…いややっぱなんでもないです

辻村深月が講談社ノベルスで書き続けていればあるいは

>西尾維新が新書最後の輝きだったな…
西尾舞城（あと佐藤）あたりが出てた頃が全盛期って感じがある
そっから先に再度ブームを巻き起こせる作家が出なかったのがね　まあそうそう出るもんでもないから当然なんだろうけど

80年代の新書なんてエロ小説ばっかだったし

新書ってなんなん？

>新書ってなんなん？
ハードカバーと文庫の中間サイズみてーなやつ
ノベルスとも言う

>學天則とか出るやつの主人公は榎木津の子孫？
榎木津結婚できるのかな…いや貴族の血筋だし押しの強いパパに強引に縁談まとめられても不思議ではないが…

本編が色々ヘビー過ぎるので
ノリが比較的ライトな百器徒然袋の方が読み返した回数多い俺

>新書ってなんなん？
>ハードカバーと文庫の中間サイズみてーなやつ
ノベルスとも言う
帝都物語が青春だったよ

2段組のノベルス好きだったけど今読むと字が細かい！ってなっちゃいそうだな…

>ハードカバーと文庫の中間サイズみてーなやつ
>ノベルスとも言う
あーこの作家が出してるようなのか

これのこと？

「鼻緒だけが赤い」がかっこよくてなあ

>メフィスト賞初期なんて本格っぽい変な小説ばかりじゃないですかー
本格ミステリ　変なミステリ　変なミステリ　エッチなミステリ　変なミステリ　変なミステリ　読んだことない　読んだことない　少し変なミステリ　格闘小説

今でこそ漫画版とか中禅寺先生とかアニメ版（魍魎）があるけど当時は鬼太郎のこいつに脳を焼かれてイメエジが固定されてしまったものよ…

>読んでてそんな気持ちになるんだけど京極堂とかも同じような感じなのかね
あいつ関君だけは助けるって周囲にも言われてるからな…

邪魅は何か頭がくらくらする
つまらないとかではなく

>主人公がロリレイパーなの割と前代未聞なのでは
和姦だよあれ

>関くんあんなんでも美人で気立のいい嫁さんいるのムカつく
京極堂と関口は何で結婚してるのか不思議
時代的にしなきゃあれだったからかな

>後期の榎さんなら「馬鹿者！！！１１そこに死体が転がってるだろうが！！１１１！１」とかやる
榎さん変な方向にいっちゃったよなあ
作中2.3年なのに別人にしか見えない

鉄鼠は待古庵と関くんの
「榎木津？私の戦中の上官も榎木津という変わり者でしたが…」
「海軍ですか？それなら間違いなくその榎木津ですね」
って会話したあと目を合わせて盛大にため息をつくシーンが滅茶苦茶好き

とにかく漫画の完成度が高すぎる
4作に外伝までやって燃え尽きたのか今は中禅寺先生やってるが
さすがにこれ以上望むのは贅沢

>この作家はこのシリーズ以外読んだことないけど他に何かお勧めある？
>こち亀のアンソロジーみたいなのは読んだ

巷説百物語シリーズは必殺が好きなら必読

ロリ･･･うーん･･･昭和19年･･･

藤牧もよくわからんのだよな
一目ぼれした相手とやって子供までできた相手違うのに
あいつ気づかないまま終わったろ

京極堂は社会的地位のある職業だったしそりゃ結婚もする

>そういえば姑獲鳥のラストで京極堂が嫌味とか抜きでちゃんと笑顔を見せたの珍しいよね
どっかのダンピールみたいだな

バラバラに置いてたな何から読めばいいかわからんよな

>バラバラに置いてたな何から読めばいいかわからんよな
中川「どれも同じじゃないですかーっ！」

関口先生が奥さんもおせっせしてから結婚したのかしてないのか気になる。
なんとなく、結婚後にそういう行為はしてなさそう。

>京極堂は社会的地位のある職業だったしそりゃ結婚もする
関君が崩壊してると自分の家において
いつまでもいてくれていいんだとかいう男だぞ？
千鶴子さんはどう思ってるんだろうってずっと思ってる

了巷説面白かったけどジャンルは別物だったな
より時代劇になったというかお銀さんはそんな人形使ってバトルするような人だったのか…

小説ってタイトルで損しないのかな？
○○○1や2とか数字をつける方がわかりやすいだろう
一個飛ばして読んでしまったりすると途中で気づいてテンション下がることあるよな

>関君が崩壊してると自分の家において
>いつまでもいてくれていいんだとかいう男だぞ？
関君に甘すぎる…

姑獲鳥は言ってみれば学生時代からずっと続いていた関くんの呪いをようやく解くことが出来た話なので
学生時代のガチでやばい状態だった関くんを見てた京極堂としても思う所あるんだろう

京極夏彦作品を死ぬまでに全部読むのは無理だろうなとすでに諦めに入っている

>鵺はさすがにパワーとエログロ意欲は落ちてる気がする
昭和の匂い立つようなエロというか薄暗さみたいなのは無くなったなとは思った
関君が珍しくまともだったのもあるんだろうけど

>4作に外伝までやって燃え尽きたのか今は中禅寺先生やってるが
>さすがにこれ以上望むのは贅沢
宴はやってほしいなあ
絡新婦以降は商業的に売れないだろうなと判断するのもわからなくもないんだが

>>鵺はさすがにパワーとエログロ意欲は落ちてる気がする
>昭和の匂い立つようなエロというか薄暗さみたいなのは無くなったなとは思った
>関君が珍しくまともだったのもあるんだろうけど
かなり普通に喋ってるから途中まで関君を騙る偽者なんだろうな…とマジで思ってたよ…

Googleで検索したらこかくちょうって出てきたんだけどカスみてぇな検索サイトだな
うぶめどり

ぬらりひょんの褌では関くんを友人と呼んでいるんだよな
なんか色々あったし、今後も何かいろいろあったことの新作は出てくるのかもしれないけど
京極堂シリーズ自体はぬらりひょんの褌で完結しているのかもしれない

>>京極堂は社会的地位のある職業だったしそりゃ結婚もする
>関君が崩壊してると自分の家において
>いつまでもいてくれていいんだとかいう男だぞ？
>千鶴子さんはどう思ってるんだろうってずっと思ってる
あれ、どの話の時の発言でしたっけ？

これ面白いよ

陰摩羅鬼は横溝御大のゲスト出演に驚いた
史実ベースだとこの時期にはもう八つ墓村や犬神家が発表されてる

>千鶴子さんはどう思ってるんだろうってずっと思ってる
作中一の天使だぞ？仏頂面の亭主の横に憂鬱な猿が増えるくらいなんとも思わんさ

>ぬらりひょんの褌では関くんを友人と呼んでいるんだよな
ぬらりでは関君亡くなってるし知人呼ばわりは照れ隠しだったんだろう
本心はずっ友

鵼の碑は、ラジウム温泉ってそういう背景だったんだってなったな
それ以外は特に感想がない

>かなり普通に喋ってるから途中まで関君を騙る偽者なんだろうな…とマジで思ってたよ…
自分は〇〇がいつ死ぬか殺人起こすのかと思いながら読んでた
関君に好意示す人って大体死ぬじゃん…

まあ昔は割と居候とかあったし千鶴子さんと雪絵さんも友人だし…

榎木津は榎木津で独白だとかなりまともなのが魍魎で分かる

くんほう様が出るのは毛量の箱だっけ？

>あれ、どの話の時の発言でしたっけ？
スレ画のラストだよ
既に4日間家に置いておいてこの発言

>くんほう様が出るのは毛量の箱だっけ？
塗仏の宴だよ
>毛量の箱
それを俺にくれ

>くんほう様が出るのは毛量の箱だっけ？
たしか徐福がうんたらかんたらだから塗仏かな

>>毛量の箱
>それを俺にくれ
カビたぼた餅が入ってるだけかもしれんぞ

また髪の話してる…

死にそうな顔をした芥川龍之介でイメージしていたので

>百鬼夜行を好きに書いてええよってシェアードを許可してるらしいけど
>京極堂を京極堂っぽく動かせる作家なんて早々いねーんだわ
シェアード何作か読んだけど今アニメやってる中禅寺先生もだけど
百鬼夜行本編と設定あってないのでは？てのチラホラあるのもね

>榎木津は榎木津で独白だとかなりまともなのが魍魎で分かる
姑獲鳥でもあの部屋を見た時にまともなことを言ってる

NHKでやってた本棚の番組おもしろかったよ
本の並べ方めっちゃ几帳面だった

>姑獲鳥でもあの部屋を見た時にまともなことを言ってる
そりゃまあ見えてるもん見えない集団幻覚状態とか意味が分からないからな
榎木津レベルでも素になるわ

>バラバラに置いてたな何から読めばいいかわからんよな
>小説ってタイトルで損しないのかな？
まぁ…小説読める人なら順番なんかどうとでも調べられるし…

関君の言動にドン引きする榎さんが見れるのは姑獲鳥だけ！

>関君の言動にドン引きする榎さんが見れるのは姑獲鳥だけ！
邪魅も関君の言動に困惑してる榎さんが見れるだろ

ナンバリングはシリーズ化できるか分からないってリスクがな

続きいつでるのかな

榎さん本質的に善性の人なので

蜘蛛までは読んだ

京極夏彦やその次に売り出された森博嗣の初期作品は
今の時代だとヤバい題材を使ってるから映像化も設定買えないときついのか

>榎さん本質的に善性の人なので
車ぶつけてスルーしてるんでそんなことはない
そもそもこのシリーズ善とか悪の話じゃないし

>ナンバリングはシリーズ化できるか分からないってリスクがな
一番最初に世に出た徳間ノベルズ版銀河英雄伝説の初版のみ
果たして1巻が売れて続巻出せるかどうか分からないのでナンバリングが振られていないという有名な話

姑獲鳥の夏で大量の蘊蓄に頭を掻き回されつつ最後はバチッと嵌めてくる感覚にハマったから同じ理由で鉄鼠の檻も好き
この二つ以外のシリーズ作はエログロ成分が強かったりキャラ物に振り過ぎていたりでノイズが多くて物足りない

読解力ないから漫画も読んでようやく理解してる
銀河英雄伝説もアニメもみて理解した

影が薄い狂骨

狂骨は加筆修正で面白くなった

狂骨の夢が一番好きと言う人を見たことがない
ヘンテコな家そのものが主役で犯人みたいな話だったからかな？

魍魎>姑獲鳥鉄鼠>絡新婦>>狂骨>陰摩羅鬼鵺>>宴邪魅かな
鵺は新キャラから見た関口君が新鮮でよかった
宴は読み返すのがきつい

榎さんの字が汚いのが意外だった

>狂骨は加筆修正で面白くなった
知らなかったそんなの……
いつの間に……

絡新婦が一番好き
何故かってババア以外みんなエロいから！

狂骨は京極夏彦っていうより島田荘司感ある

女キャラが雑に死ぬこと多い

>宴は読み返すのがきつい
宴は前半の盛り上がってきたと思ったら次の集団のパートに移るのを繰り返されるのがキツかったね

絡新婦もノベルス版で読んでラストで？？？みたいな感じになったけど文庫だともうちょっと説明してくれてるのかな

大佐の話読みたい
いつまで待てばいいんだ

川島喜市って結局どうなったんだっけ？
絡新婦は種明かしが明確に描写されてないから
考えてる真相が正しいのかどうかよくわからないんだよな

大佐の誰だお前感が凄い

邪魅と陰摩羅鬼の蘊蓄って豆腐小僧に載ってるの？

>絡新婦もノベルス版で読んでラストで？？？みたいな感じになったけど文庫だともうちょっと説明してくれてるのかな
最後まで読んで最初に戻ると幸せになれます

>>狂骨は加筆修正で面白くなった
>知らなかったそんなの……
>いつの間に……
新書→文庫で増えたはず
分かりやすくなってたよ

姑獲鳥も魍魎も美少女が美少女だったがゆえに起きた悲劇だよね
…よく考えたら狂骨とか鉄鼠とか絡新婦もそんな感じだった気もするな…

やまびこのいえ？
センス落ちてるかんじ

鉄鼠は合法ロリとホモ修羅場しか覚えてない

>姑獲鳥も魍魎も美少女が美少女だったがゆえに起きた悲劇だよね
>…よく考えたら狂骨とか鉄鼠とか絡新婦もそんな感じだった気もするな…
そりゃまあブスに惹かれる奴なんておらんからな

>鉄鼠は合法ロリとホモ修羅場しか覚えてない
安心して欲しいそれが正解だ

鉄鼠はな…
おっさん達がしょうもない理由で迷ったり死んだりする話なのになぜか綺麗さと不思議な楽しさを感じるんだよな…

狂骨わりと好きだけど3番くらいかな

>読み返すと関君が割とまともでびっくりするやつ
あの姑獲鳥と魍魎を短期間に経験すれば並の人間でも心が持たない
関くんはただでさえ脆弱なのだからまともでいられるはずもない

京極は文庫化するときはページ内で文章が完結するようにめちゃくちゃ調整と修正かけてるんだっけ？

サインめっちゃカッコいいやつもらえた
書いてもらう間にゲゲゲの謎の感想を聞いたらめっちゃ詰められた

ルーガルーとか絡新婦であったけど
少女の内面を描かせるとどうも鈍くさくて軽やかさがない

鉄鼠の良さを説明してもあれは人を選びそうだなあ

じゅ…十牛図とかも覚えてるし…

狂骨は婆娑羅太平記の真言立川流に比べるとエロく無いのがよくなかった

>>姑獲鳥でもあの部屋を見た時にまともなことを言ってる
>そりゃまあ見えてるもん見えない集団幻覚状態とか意味が分からないからな
>榎木津レベルでも素になるわ
あの部屋でしかまともなことを言ってないのが酷い

>ルーガルーとか絡新婦であったけど
>少女の内面を描かせるとどうも鈍くさくて軽やかさがない
むちむちおじさんが書いてるんだから仕方ない

>むちむちおじさんが書いてるんだから仕方ない
指ぬきグローブやめて女装するべきでは？

鉄鼠は漫画読んでランキング上がった
禅ネタまたしてほしいな

鵺はキャラの掛け合いが昔通りで魅力的な新キャラも出てきたし筆は衰えてないなと思えて嬉しかった
ただ肝心の事件と蘊蓄がさっぱり面白くないのが少々問題だった…

鉄鼠の檻の最後で和田慈行が京極堂から「あの人は・・・いや」みたいに言われてたのってなに？

>指ぬきグローブやめて女装するべきでは？
そのまま丹沢で乱交儀式に参加してメスイキしよう

執拗にデブネタを使うなあと思ってたら当人が結構なデブになっちゃったのは驚いた
初期の写真は美青年って感じだったのにね

>関くんはただでさえ脆弱なのだからまともでいられるはずもない
宴でぼっこぼこになる拷問受けてたのに
年表見るとさっさと回復したね…？になる関君

>そのまま丹沢で乱交儀式に参加してメスイキしよう
魔獣狩りだそれ

>鉄鼠の檻の最後で和田慈行が京極堂から「あの人は・・・いや」みたいに言われてたのってなに？
榎さんの言ってた空っぽだからどうしようもないじゃないの

まあ関君戦争生き抜いてるし丈夫なんだろう

なんで山内で痴情がもつれるよ！

鉄鼠は禅に関する蘊蓄の楽しさと
どうしてもなりたいものになれない連中が変な方向から悟る以外性と
そこがデッドエンドだった哀しさと
禅僧たちの悲哀を見てきたからこそ分かる犯人の動機の無惨さと
檻が完全にぶっ壊れてみんな前向きに下山するところが良い

>執拗にデブネタを使うなあと思ってたら当人が結構なデブになっちゃったのは驚いた
>初期の写真は美青年って感じだったのにね
クソデブみたいな太り方でなく固太りだから凄みは若い時より増した気がする

>檻が完全にぶっ壊れてみんな前向きに下山するところが良い
その後の山嵐も結構好き

>鉄鼠の檻の最後で和田慈行が京極堂から「あの人は・・・いや」みたいに言われてたのってなに？
本人も言ってたけど伽藍堂だから悟りを開くどころか禅宗自体を全く理解出来てないって事じゃないか？

>>鉄鼠の檻の最後で和田慈行が京極堂から「あの人は・・・いや」みたいに言われてたのってなに？
>榎さんの言ってた空っぽだからどうしようもないじゃないの
すまんそうじゃなくて何でそれをあの場でハッキリ言わないで言葉を濁したんだ？という質問
ちょっと違和感を感じた

あと久遠寺先生がちょっとだけ救われたところも良い

鉄鼠の楽しさは今川の人となりも大きいと思うんだよな
あいつなんか好き

仏教の話の途中で急に夢枕獏の話をするな混乱する

誰なんだよ貴女の本当のお父上
誰なんだよあのお方
それにしても蜘蛛のせいで四姉妹萌え的な属性がついてしまった…

鉄鼠は謎解きも含めて奇麗に解けたからな

>すまんそうじゃなくて何でそれをあの場でハッキリ言わないで言葉を濁したんだ？という質問
榎さんじゃあるまいし当人に向かってお前はアウトだって
京極堂はいわないだろ
関口君には言うけど

当人は死んだ後の話

館ものはやっぱ最後に炎上してなんぼだよなあと思った鉄鼠

>それにしても蜘蛛のせいで四姉妹萌え的な属性がついてしまった…
1人男だけどね

>なんで山内で痴情がもつれるよ！
綺麗になる山下警部補いいよね…

葵ちゃんの乳首をメスイキするまで育てたい

鉄鼠読んで山奥の静かな宿に憧れるようになった

この前カタログで見かけたパトレイバーのこの人が京極先生にしか見えなかった

>鉄鼠読んで山奥の静かな宿に憧れるようになった
道路が通ってはいるけど完全に人里から隔絶されてる旅館やホテルって現代でも探せば結構あるよね

謎を解いてしまうからの流れでアニメ化しないかね

>当人は死んだ後の話
ああ死んだあとだっけか
死んでるから余計に何にも言えないだろ京極からすると
どうやったって救えないんだし

巷説百物語はアニメにもなってるね
アマプラにあった時に全話見たけど元を知ってると
「？？！？？」ってなった
面白かったけど

小説に出てくる温泉に行きたくなったりするよね

>謎を解いてしまうからの流れでアニメ化しないかね
鉄鼠はホモはともかくロリ近親相姦で難しくね
魍魎自体よくアニメ化できたなと思ってるが
今の時代でアニメ化出来そうなの陰摩羅鬼ぐらいのような気がする

アニメはともかく実写化には恵まれない作者の作品

一作目で信頼できない語り手やっちゃってるのに
以降のシリーズよく読めたな俺って今ふと思った

なんで新書は強姦乱交近親相姦が必須なんだろう

>アニメはともかく実写化には恵まれない作者の作品
姑獲鳥魍魎はさておき嗤う伊右衛門はそれなりだったんじゃ

急に超科学が押し寄せてくる匣

>姑獲鳥魍魎はさておき嗤う伊右衛門はそれなりだったんじゃ
蜷川監督が撮ったんだっけか
わりと良かったけど最後の締めがちょっと意味不明だった
上空からの光景になって周りが現代の風景なの

>なんで新書は強姦乱交近親相姦が必須なんだろう
そのあたりをやんわり取り除いたのが本来のライトノベルという
現代ではすっかり無駄知識となったもの

>なんで新書は強姦乱交近親相姦が必須なんだろう
北枕ぶく先生と鬼畜ひどゆき先生のおかげ…ではないようでもっとずっと遡れるらしいな

>そのあたりをやんわり取り除いたのが本来のライトノベルという
>現代ではすっかり無駄知識となったもの
普通にただの大間違いというか嘘じゃねえか

>>なんで新書は強姦乱交近親相姦が必須なんだろう
>そのあたりをやんわり取り除いたのが本来のライトノベルという
>現代ではすっかり無駄知識となったもの
聞いたことねえよそんな定義

登場人物や出来事が妖怪になぞらえてあるの好き過ぎる
鉄鼠と女郎蜘蛛が最高だった
塗仏は初読は誰が誰で何の何！？ってなってた

京極堂の姿ちゃんと細身の神経質そうな男って描写されてるのに
小太りで眼鏡の中年だって勝手に思ってたからビジュアル見ると混乱する
おのれ作者！

>今の時代でアニメ化出来そうなの陰摩羅鬼ぐらいのような気がする
簡単ではあるけど叙述トリックを使ってるので音声にしちゃうと破綻しちゃうのがつらい

>そのあたりをやんわり取り除いたのが本来のライトノベルという
>現代ではすっかり無駄知識となったもの
どっから沸いてきた出鱈目なんだよこれ

>小太りで眼鏡の中年だって勝手に思ってたからビジュアル見ると混乱する
>おのれ作者！
若くて細い頃の指ぬきマジでイケメン
外見よくて文章とイラストとナレーションと字とデザインと本の編集と構成が上手くて図書館みたいな蔵書でコミュ強で多趣味で…ってズルくない？

メタというか

>し…姑獲鳥の夏…

>魍魎の匣
アニメ版好き

>メタというか
この作者死んだらいいと思う
ゴミ

小説から入ると他の媒体がどうにも合わない

>どすこい
三倍体か！？

京極で一番好きだわ

>メタというか
ヘドが出るわ

>北枕ぶく先生と鬼畜ひどゆき先生のおかげ…ではないようでもっとずっと遡れるらしいな
菊池寛とか山風じゃね？

>>なんで新書は強姦乱交近親相姦が必須なんだろう
>そのあたりをやんわり取り除いたのが本来のライトノベルという
>現代ではすっかり無駄知識となったもの
これ俺も聞いたこともないんだけどマジでどっから引用してんの？
K談社を実質クビになって某大家を怒らせたゴミ編集とかそういうラインか？
めちゃくちゃすぎて驚くわ

京極堂シリーズの方にカンナ君はまだ出てない？

最近の作品にはおまんこ舐めたくなるようなキャラいないんだってな

>小説から入ると他の媒体がどうにも合わない
二次創作でも最終的に小説読みに行きつく
自分でイメージできるのがでかいよな

>メタというか
こんなもん貼るなキモい

>姑獲鳥はペラペラなので安心して欲しい
分冊しろよ…

鉄鼠はロリと守護らねばおじさんだっけ

>１作目なのに結構禁じ手のネタだよねこれ
編集がミステリって推してたのって精々魍魎の匣くらいまでだった気がする
それ以降は京極ワールド楽しむ作品

狂骨もミステリって体裁で売ってたよ

>陰摩羅鬼は横溝御大のゲスト出演に驚いた
>史実ベースだとこの時期にはもう八つ墓村や犬神家が発表されてる
ゲスト出演嬉しかったけど
この時期にはまだ軽井沢に別荘持ってないんだよな横溝先生…
ふつうに京極先生がミスっただけなんかな…

>分冊しろよ…
してるのもあるよ！

>そもそも仏教は霊魂とか認めてないとか書いてるのは驚愕だったが
あれは相手を言いくるめるのが目的ってのがまず最初にある
まあ現象に名前を付けてるだけなんだから結局あってるんだけど

つまらなくないけどとっつきにくい狂骨鉄鼠あたりが鬼門のせいで絡新婦がメディアミックスされない…

堂島大佐ってその後どっかで出てくるの？

死んだ後やっと友人認定される関口好き

>メフィスト賞初期なんて本格っぽい変な小説ばかりじゃないですかー
当時はそれくらい推理小説が流行ってたんだよな…今の異世界小説みたいに本格っぽくしとけばあとは何やってもいいだろうっていう

>堂島大佐ってその後どっかで出てくるの？
影響はその後のシリーズでも出てくるけど本人は出て来ない
堂島をやっつける話を最終巻にする予定なのか
このまま出て来ないのかは作者のみぞ知る

死んだのか関口

>厚さが問題なら大丈夫
>読み耽ることになるから
>スッと読めるよ
京極夏彦ってページ数はご覧のように多いし
ラノベみたいに改行で文字数少ないわけでもないのに
さらっと読めちゃうの不思議だな

邪魅手前であきらめたっけ
あの謎のラスボスみたいな人はケリついたんだろうか

20代の頃は一気読みできたのに今は日に一章しか読めない…

榎さんのシリーズ面白いけどもう本編とは整合性とれないのかな

>この作家はこのシリーズ以外読んだことないけど他に何かお勧めある？
嗤う伊右衛門
お岩さん題材にして本編もまあドロドロしてるんだが読後感は何故か爽やかで好き

短編集の巷説百物語がいいんでないの
シリーズ終わってるし

>>堂島大佐ってその後どっかで出てくるの？
>影響はその後のシリーズでも出てくるけど本人は出て来ない
百鬼徒然袋の榎木津ならいい勝負になるんだろうか

あれ関口くんってロリに誘われたけど勇気なくて逃げ出したんじゃ無かったっけ？
でも本人の中で俺ヤッちまったんだって思い込んでただけかと
信頼できない語り部だから独白がどこまで事実なのかわからんの

分厚いけど読みやすいので分けると物足りなさそう

>あれ関口くんってロリに誘われたけど勇気なくて逃げ出したんじゃ無かったっけ？
>でも本人の中で俺ヤッちまったんだって思い込んでただけかと
>信頼できない語り部だから独白がどこまで事実なのかわからんの
どっちでもいいじゃんって京極堂もまとめてたし曖昧なまんまだったと思う
重要なのは久遠寺涼子が関口君から人生初めての恋文を渡されたって部分だからね

塗仏はオールスターと聞いて期待してたけど自分にはあんまりだった

邪魅は何回もギブアップしたけど
郷嶋が出てくる所くらいまでいけたらスラスラ読めた
青木と郷嶋のシーンは良かったわ

>>分冊しろよ…
>してるのもあるよ！
製本技術が追い付けなかったやつ

初めて目にしたのがやる夫aaの魍魎題材だったので
中禅寺のイメージが新城になってる

としあき見たかい？

未読のやつに勧めたが微妙だった模様
ただそいつは推理モノネタバレ平気で読みながら先の方ちょっと読んでみたりするような読み方をするやつなので
あまり適切でないサンプルだとは思う

鵼を発売直後に買って積読してこないだに連休にやっと読んだが
面白かったけど特段なにも起きなくてビックリした

こんなに分厚いと文庫だと読みにくそう

鵺読んだけどフェードアウトした人は
ほっといてよかったのだろうか

作者や出版社もそう思ったのか
今は分冊版で出してる

>未読のやつに勧めたが微妙だった模様
>ただそいつは推理モノネタバレ平気で読みながら先の方ちょっと読んでみたりするような読み方をするやつなので
>あまり適切でないサンプルだとは思う
序盤の数十ページを脳に叩き込んでおかないとその後の話が全然納得できなくなる作りだからそう言う読み方する人には合わないだろうな

電子版も出てるけどこっちは分割されてるな

魍魎は笑えるシーンもたまにあってだいぶ読みやすくて理想的だった

女郎蜘蛛の父親だれだよ！